お家の中のカビ対策

カビ対策
梅雨を快適に過ごすための、毎日できる簡単お手入れ法をちょこっとだけご紹介します。

(お風呂編)
カビが繁殖するには栄養分、酸素、湿度、温度の条件がそろうと繁殖しやすくなります。このうち、酸素は防ぎようがないので、残りの条件を除去することで繁殖を防ぎましょう。カビは湯あかや石鹸かすなどを好んで繁殖します。又、温度は20~30℃、湿度は60~70%くらいがカビにとって、好条件なのです。

では、実際にどのようにして防げばよいのでしょうか?一番最後に入浴した人が、壁に冷水をかけてあげましょう。こうすることで、湯あかや石鹸かすが落ちるのはもちろん、温度もさげることができます。(ただし、水がたまりやすい場所(浴槽の縁)などの水は除去してあげましょう))余裕のある方はその後、からぶきなどをして、水分を除去してあげると尚いいです。

また、入浴時以外は風呂蓋をしめましょう。入浴し終わったら、お湯を抜くのがカビ対策としては最良ですが、この時も風呂蓋はしめた状態で抜いてください。翌日、残り湯を洗濯などにお使いになる方は風呂蓋をしめたままにしておきましょう。

そして、入浴後は換気をしましょう。換気扇のある方は1,2時間くらい回すとベストでしょう。換気扇のない方は窓をあけて、換気しましょう。

(洗濯機)
最近、洗濯槽のカビ汚れがとりあげられて、洗濯槽を綺麗にする洗剤が売れているそうです。先程、カビ対策には換気が重要だと述べましたが、これは洗濯機にも同じこと。洗濯が終わったら、ふたをあけて、換気をしてあげましょう。