金物工法～プレセッター

金物工法とは？

在来軸組工法の仕口や継手加工を金物に置き換えた工法です。
接合部の耐力が明確で、断面欠損も少ないことから、安定した高強度な構造体にすることができます。

構造躯体の機能性と作業性を飛躍的に向上させた２ピース構造の接合システム。スピーディーな作業・自由度の高い設計・美しい仕上がりで、強靭な構造体を作ります。

本体とプレートの重なった部分をドリフトピンで一体化する構造で、強力な接合を実現。

あらゆる方向からの力に強靭に抵抗する仕口で、高い耐震性・耐久性を実現します。

プレカット会社によるコンピューター管理で正確に構造体を加工し、プレセッターを設計図通りに取付。現場での金物取付作業がないため、取付ミスも起こらず、高い組み上げ精度を確保できます。

木材と金物をボルト締めする在来軸組工法とは異なり、金物同士を接合するため、金物は柱や梁の内部に収まり、見た目もスッキリ。化粧梁等にも適しています。

現場での余分な加工がないため、騒音が抑えられます。また、構造材をコンパクトな荷姿で搬入でき、スペーサー（養生材）も最小限で抑えられるため、ゴミの削減も可能です。

レッドウッドやホワイトウッドなどの一般的な輸入外材だけでなく、「ハイブリッド・ビーム」「ドライ・ビーム」「国産無垢材」など様々な樹種にも対応できます。

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